「マイテーマ」を軸に考える、ひとつの企業に縛られない新しい働き方とは?
「自分の好きを仕事に」は幻想なのか?
自分の興味がある仕事がしたい。自分の好きを仕事にしたい。
就活を目の前にした大学生であれば、一度はそんなことを考えたことがあるのではないでしょうか。
そんな想いはあっても、実際に「好き」を仕事にするのは難しい。ある程度の妥協が必要、そう思って諦めていませんか?
ひとつの企業に縛られない新しい働き方で、「マイテーマ」を追求する
いい会社が増えても、消費者が「いい仕事」を選ばないと、利益にならない。
いい仕事がいい仕事であり続けるためには、いい消費が必要であることに気づいた本多さん。
「いい仕事といい消費を増やすには?」というマイテーマを追求するために、本業であるエン・ジャパンでの仕事に加えて、「あなただけのお弁当体験」という活動を始めます。
消費をいい方向に向けるという大きなテーマへのアプローチの一歩として、身近な人の消費の方向性を変えることに目を向けました。
活動を通してクライアントに合わせた「あなただけ」のお弁当を提供することで、“自分のために丁寧につくられた仕事”は心身を元気に変える力があること、そしてそのようないい仕事こそお金を出す価値があることを感じてほしいと考えています。
「自分を信じて、自分を愛して、迷わず進む」
マイテーマを軸にして、本業に加えて個人的な活動を始めるという新しい働き方を体現している本多さんも、そんな働き方を選択するにあたって悩むことも多々あったそうです。
そんな自分に伝えたいのは、「自分を信じて、自分を愛して、迷わず進め」ということ。
この考え方に至るまでに、どのような葛藤があったのでしょうか。
「マイテーマ」を見つけるためには?
本多さんから学ぶマイテーマの見つけ方は、
①親族のルーツを知る。
②自分と対話する!
③苦労体験、反転体験の機会を意図的につくる。
④多様な人の価値観に触れる機会を意図的に増やす。
それぞれの機会を通して自分の心の動きを丁寧に見つめることが、マイテーマのヒントに繋がっていたと話します。
まずは自分のマイテーマを見つけること、そしてそれを追求する道を模索し続けることが、良い人生に繋がるのではないでしょうか。