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【コクヨ編】就活前に業界の仕組みを知る。モノづくりの最前線 とは?

企業研究, メーカー, ものづくり, 業界, 企業理念

就活前に知っておきたい業界の仕組み!?

「今、学んでいる学部での勉強が、将来どのような仕事につながるのか?」

そんな疑問にこたえるべく、コクヨ(株)さんに、モノづくり における業界のトレンドや会社の提供価値について語っていただきました。

誰しも一度は目に触れたことがあるであろう「キャンパスノート」をはじめとする文具を手がけているだけではなく、空間 といった領域においても価値を生み出し続けているコクヨのこれからとは?

 

動画視聴のポイント

  • そもそもコクヨって何している会社?
  • 今後のコクヨの事業戦略とは?
  • 現役人事が語るおすすめしたい学生時代の過ごし方とは?

これらのポイントを意識しながら、動画を視聴してみましょう。

 

コクヨの理念と提供価値(0:19~)

「コクヨって文房具を作って売っている会社?」

実は文具だけでなく、空間デザインといった領域においても価値を提供しています。

  • コクヨの企業理念とは?
  • コクヨって誰にどんな価値を提供しているの?
  • 具体的なコクヨの3つの事業内容とは?

「はたらく・まなぶ・くらす」の領域でお客様の創造性を向上させるために、どのような事業を展開しているのでしょうか。ただのメーカーではないコクヨの全貌を覗いてみましょう。

 

業界トレンド(3:19~)

「業界的に正直苦しい未来が待っている」

100年以上続く大手企業でも変化、挑戦を求められている時代に突入しています。

  • 大手企業でも変化、挑戦が求められている理由とは?
  • これからの企業戦略で注目すべきポイントとは?

次のトピックでは、そんな変革を求められている時代にコクヨはどのような事業戦略を立てているかを解説してくれています。

 

コクヨの今後の事業戦略(4:16~)

「森林経営モデル」「実験カルチャー」は、これからのコクヨを語る上でのキーワードだそう。

コクヨは現在は主に3つの事業を柱としていますが、今後はいろいろな事業の木が生えている森のような会社にするべく、日々のチャレンジを通じて成長を続ける集団を目指しているようです。

そんなコクヨにはこれからを担う3つの重点的なテーマがあります。

  1. デジタル×アナログ
  2. 活動データ活用
  3. スモールマス(馴染みのない言葉ですが、動画で解説してくれています。)

一見関係なさそうな3つですが、これらに共通しているものとはいったいなんでしょうか?

実は、顧客体験価値を拡張するべく、コクヨは自社オフィスを実験台として利用し、はたらく・まなぶ・くらすを融合した提案をしています。実験カルチャーを体現していると言えますね。

最後にお話しされている、業界や企業の情報を収集する際に注意すべきポイントにも注目です。

 

学生へのメッセージ(6:18~)

「いろいろな経験をしてみてください」

これは、最後に皆さん向けに頂いたアドバイスです。

なぜ学生時代にさまざまな経験を積むことが大切なのでしょうか?

企業や社会を知ること以上に大切なこと、それは「自分自身を知ること」です。

  • どんなことに興味がありますか?
  • どんなことが得意ですか?
  • どんなことに向き合っていきたいですか?

上記のような問いとともに自分自身と向き合ってみると良いと、お話してくれていますよ。

 

ハタチのトビラ編集部より

「文房具のコクヨ」というイメージが強かったコクヨ株式会社。

今や文房具だけでなく、はたらく・まなぶ・くらすの領域でお客様の創造性を向上させるべく、空間構築事業や通信販売事業などを行っています。 

100年以上続く大企業でさえ変革を求められる今の時代。コクヨは新規事業が社内で次々に生み出される会社を目指しているとお話していましたね。まさに会社全体をあげた過渡期にあると言えます。

コクヨだけでなく、さまざまな企業を調べていくと一片しか見えていなかった企業の面白さに出会うことがあります。その面白さが、興味の種になっていくかもしれませんよ。