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【配属ガチャって?】就活前に“働く”のリアルを知る。ロッテ×コクヨ人事対談_後編

食品, メーカー, ものづくり, 大手, 人事

就活前に知っておきたい“働く”のリアルとは!?

就活という限られた時間の中で、自分っぽい進路を選択していくのは簡単ではありません…だからこそ、就活前に“働く”や企業について知ることで、有意義な準備ができるはず!

「大手企業とベンチャー企業の違いって?」「配属希望が叶わない、配属ガチャが起きるのって本当なの?」等の大手企業に関する様々な疑問に答えるべく、(株)コクヨ と (株)ロッテの採用担当者の方に対談していただきました。前編はこちら

「大手や中小・ベンチャーという企業規模にとらわれずに進路を考えてもらいたい」「就活の説明会では聞けない採用担当者のホンネを知ってもらいたい」という想いのもと、お二人はご協力くださっています。

この動画が、皆さんの視野を広げ、納得のいく進路選択の後押しになれば幸いです。

 

動画視聴のポイント

  • 大手とベンチャーの違いとは?
  • 大手の中では“歯車”になりやすい?
  • 配属ガチャ対策はある?

といったポイントを意識しながら、対談動画を視聴してみましょう!

 

大手とベンチャーの違いって?(0:18~)

コクヨの山本さんもロッテの高木さんも、入社当初は営業職からのスタート!

商談の場面では、大手企業だからこその恩恵プレッシャーを感じていたそうです。営業職としては自分自身を見てもらいたいところですが、最初はどうしても自分よりもブランドが先走っちゃってしまい、それが恩恵でもあるし重圧でもあると教えてくれました。

でも、そこで屈せず自分の付加価値を提供しようとする社員は、成長していくし、楽しそうに働いているようです。

 

会社の“歯車”と感じることはあった?(1:25~)

「替えが利く」の意味合いで使われることが多い“歯車”という言葉ですが、山本さんと高木さんはそう感じることがあったのでしょうか?

山本さんは「あった」と語ります。ただし、会社での自分の役割の捉え方次第で変わるとも言います。大手では既に多くのことが仕組み化されており、仕事の枠組みは整っているからこそ、どれだけ自分の付加価値を付けられるかが大事。

“歯車”にならないようにするポイントは、目の前の仕事を作業と捉えるのではなく、問いとビジョンを持って仕事に向き合うことだと話してくれました。

 

配属ガチャはある?(3:39~)

新卒が配属先を選べず、どんな部署に配属されるかわからない“配属ガチャ”のリアルも聞いてみました。すると、コクヨの山本さんは「配属ガチャは無くならないと思う」と言います。初期配属に限らず、配属ガチャはいつでも回るのが実際のところ。それを前提とした上で、2つのことを大切にするといいようです。

配属ガチャ対策

①働く上で大切にしたい価値観・ポリシーを持っておく
②働く理由、仕事のやりがいを自分で作ってみる

上記に加え、ロッテの高木さんは ③成果を出して会社に貢献する ことも大切だと教えてくれました。魅力的な社員であれば会社は放っておかないことを考えると、与えられた環境で頑張ることは希望を叶える近道かもしれませんね。

自分のキャリアの主導権は、会社ではなく自分自身。会社の環境を上手く活用しながら、自律的にキャリアを築いていきましょう。

 

ハタチのトビラ編集部より

前編・後編と、今回は大手企業に関して理解を深めてきました。動画を通して、皆さんの中の大手企業のイメージは変化したでしょうか?

もちろん、他の大手企業では違う部分もあるかもしれないので、一例として捉えてもらえたらと思いますが、今回の対談動画を参考にして、ぜひ就活準備を進めてもらえたらと思います。

仕事内容以上に自分が大切にしたい価値観・ポリシーは何なのか? 就活が本格的に始まる前に、じっくりと考えてみてくださいね。