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【後編】パナソニック技術営業職の1日に密着!企画営業と技術営業から学ぶ学生時代に磨くべきコミュ力とは?

営業, 技術, 理系, 文系, 大企業

パナソニックグループの技術メーカー営業に密着!_後編

「得意を活かして働く」「自分らしく働く」そうは思っても、そもそも世の中にどんな仕事があるのか、将来の選択肢を知らないと視野を広げることはできません。

ハタチのトビラでは、様々な社会人の働く姿をジョブシャドウイング(職業体験)として動画にまとめています。

今回の動画は、パナソニック(株)空質空調社 エアコンマーケティング部 商品企画課で、技術営業職をされている兒嶋さんの1日に密着した動画の後編!関西大学とコラボし、法学部の学生と共に取材しています。前編はこちら

「仕事のやりがいは?」「人間関係を築く上で大切なコミュ力とは?」

後編では、他部署との連携の様子ににフォーカスしていきます。様々な部署との関わり方や技術営業の醍醐味について学んでいきましょう!

 

動画視聴のポイント

  • 技術営業と各部署との関わり方とは?
  • 技術営業が持つ重要な役割って?
  • 営業マンから学ぶコミュニケーション術とは?

他にも、「ストレス発散方法は?」「文系でも技術営業はできる?」など、一般的な営業と一味違う技術営業のリアルに迫る動画となっています!

 

営業(MD)との打ち合わせへ(0:22~)

後編は、代理店への営業をしている西紋さんとの打ち合わせからスタート。なんと西紋さんは、企画営業(MD)だけでなく、パナソニックインパルスの現役アメフト選手として活躍されている方だそうです!

企画営業(MD)が前線で取り入れた顧客のニーズを、商品企画へと迅速に共有することも技術営業の役割です。兒嶋さんは、展示会で出した新製品に対する顧客の反応を、西紋さんからヒアリング。ELというエアコンのシリーズに、新たにダークグレーのカラーバリエーションが加わったそうで、顧客が興味を持ってくれたとのこと!

西紋さんからは、環境に配慮しつつ快適な暮らしを実現するゼロエネルギー住宅(ZEH=ゼッチ)を想定している顧客への提案について相談がありました。

お互いに報告・連絡・相談を丁寧にすることで、それぞれの業務に活かしているんですね!

「技術営業の重要な役割とは?」「企画営業との連携はなぜ重要?」

規模が大きい会社において、市場からものづくりの現場へと、生の声を届けるためのポイントを教えてもらいましょう。

 

現役営業マンから学ぶ!人間関係を築く上で大切なコミュ力とは?(4:03~)

同じ営業職とはいえ、企画営業と技術営業では、仕事内容ややりがいも異なります。

その中で、お二人が共通して大事にしていることは、「相手に気持ちよく話してもらえるコミュニケーション術」だそうです。学生がイメージする“コミュ力”とは別の力が大事だとか。

「技術営業のやりがいって?」「トップ営業が意識していることとは?」

現役営業職のお二人から、学生でも意識できるコミュニケーション術を学んでみましょう!

 

他部署との連携が多い技術営業の忙しさって?(6:00~)

兒嶋さんは、西日本エリアを担当されているため、多くの問い合わせが他部署から寄せられるそうです。問い合わせには、数十年前の商品に関するものもあるのだとか...!過去のラインナップまでさかのぼり、丁寧かつ迅速にご対応されています。

「プライベートでのストレス発散方法は?」「エアコン業界の繁忙期の忙しさは?」

他部署との連携が多い技術営業職の忙しさが伺える一幕です。プライベートとの両立についても聞いてみました!

 

兒嶋さんの働くテーマ(9:03~)

技術営業として、他部署を専門知識でサポートする兒嶋さん。

「技術営業の醍醐味とは?」をテーマに働いていると語ってくれました。

顧客との接点となる企画営業(MD)と、ものづくりの起点となる商品企画を繋ぐ、非常に重要な役割だからこそ、やりがいがありそうですね!

メーカーの技術営業は、理系職種であると思われがちですが、実は文理関係なくトライできる仕事。業界や職種の“食わず嫌い”をせず、多様な選択肢を検討してみてほしい、と伝えてくれました!

 

ハタチのトビラ編集部より

今回の動画では、技術面での販売支援を行う技術営業をクローズアップしました。

一般的なイメージの営業とは一味違い、企画営業や商品企画を支える、魅力あふれる職種だと感じた人も多いと思います。私達が知らないだけで、世の中には多くの職業や会社があり、社会を支えています。

大事なのは、様々な選択肢に触れ、「自分がこの会社に入ったらどうだろうか?」「この職種は自分のやりたいことと近いだろうか?」と自分ごと化して考える姿勢です。

兒嶋さんがハタチ世代へのメッセージとして伝えてくれていたように、会社や職種、業界を深く知ることなく、“食わず嫌い”するのはもったいない。

「自分は文系だから、技術職なんて無理かも…」
「英語がうまく話せないから、グローバルに働くことは難しそう…」

このように感じていたとしても、より深くリサーチしたり、キャリアや会社を良く知る人と話すことで、感じていた不安・疑問が解消されるかもしれません。

自分の可能性を限定することなく、広い視野で社会を知っていきましょう。