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【エンタメvsソーシャル】エンタメ/ソーシャルで働く選択の違いとは?

就活, 自己分析, エンタメ, ハタチの選択, ソーシャル

エンタメ/ソーシャルに生きる社会人から学ぶ!パーパス(目的)を持って働く方法とは?

「自分の人生は、自分で決められる。」

ハタチになると、そんな風に感じられるのではないでしょうか?

自分らしい選択を納得してするために、まずは、将来の選択肢を知ることから始めましょう!自分なりのテーマを持って生きたいと願う人は必見です!

「好き」「やりたい」で生きるために今できること、教えちゃいます。

今回の動画では、パフォーマンスや映像などの魅力的なコンテンツで人々を楽しませる“エンタメ”の生き方と、人と人を繋げ、新たな価値を生み出す“ソーシャル”な生き方にフォーカス!

2人のキャリアの歩み方をヒントに、自分の将来をイメージしてみましょう。

※この動画では、2023年2月25日(土)に開催したオフラインイベント「ハタチの選択」エンタメ×ソーシャル編の一部を凝縮してお届けしています。

 

対談ゲスト

エンタメ:プロダンサー 北見 優衣さん
ソーシャル:(株)東急 岩田 健太さん

 

動画視聴のポイント

  • 学生時代から今まで、どう生きてきた?
  • エンタメ/ソーシャルで働く目的とは?
  • エンタメ/ソーシャルで関われるのはどんな人?
  • ハタチ世代へのメッセージ

他にも「やりたいことってどう見つける?」「渋谷QWSの運営ってどんな仕事?」など、気になる問いのヒントが得られる動画となっています!

 

学生時代から今までのキャリアとは?(0:53~)

お二人の今のキャリアについて伺う前に、学生時代から今までを振り返っていただきました!

プロダンサーの北見さんは、世界で輝くダンサー「FunkyYui」として、活躍されています。彼女の原体験は、なんと小学2年生の大舞台!厳しい練習を乗り越え、自らのパフォーマンスで観客を感動させられたことに、強い喜びを感じたそう。目の前の人を笑顔にすることを追い求め、世界1位のダンサーになるという目標を達成。

今年から、ダンサーと社会人の二足のわらじで、さらなる成長を目指すのだとか!ダンサーの顔を持つyuiさんが働く理由とは…?

 

一方の岩田さんは、交通インフラや都市開発などの街づくりを手がける(株)東急の社員。今は、様々な問いを繋げ、新たなアイデアを生み出す共創施設・渋谷QWSを運営しているそう。そんなキラキラ社会人生活を送る岩田さんですが、大学まではずっとラグビー一筋の体育会系だったのだとか。ハタチ世代になるにつれ、ラグビーで得た経験や、自分が持つ繋がりが、「働く」にどう活きるのかを考えた結果、今のキャリアに辿り着いたそう。コワーキングスペースを利用される会員さんが、モチベーションをあげたり、繋がりを深めるために日々考えながら場づくりをされています。

その他にも、高校生のキャリア教育やシェアハウス運営など、パラレルキャリアをお持ちです!

 

エンタメとソーシャル、それぞれ大事にしている事って?(6:21~)

それぞれの働き方を知るために、まずはエンタメ/ソーシャルの違いを教えてもらいました!

yuiさんは、自身が愛するダンスを通し、エンターテイナーとして「より多くの人を笑顔にすること」を考えてきたそう。また、大学時代の六大学ダンスリーグの経験から、多くの人のアイデアを取り入れ、1つのクリエイティブなものを創り上げることで、さらに沢山の人を感動させられると感じたとのこと。

岩田さんは「社会をより良くしたい」という目的を果たすために、コミュニティの運営や街づくりに携わっているそう。最初は、自分や特定の誰かのために起こしていた行動が、徐々に広がり、より多くの人に価値を届けられるように、手段が変わっていくんですね!

また、「好き」「やりたい」と思えることをやるのが目的で、その手段の一つとしてソーシャルやエンタメがある、と話してくださいました。

 

エンタメ/ソーシャルは「誰」と「どんな距離感」で関わる?(10:01~)

yuiさんは、ダンサー個人として、目の前にいる観客が楽しんでくれていることをダイレクトに感じやすいと話します。他にも、映像や文章などのエンタメコンテンツであれば、対象との距離感は少し遠くなりますが、より多くの人の目に届く可能性もあります。yuiさんは企業に入ることで、ダンススキルを活かしながら、さらに多くの人を巻き込もうと思っているそうです!

岩田さんは今、会員さんとの対面のコミュニケーションを通し、人やアイデアを繋げて、人々の可能性に光を当てることが主な仕事ですが、数か月前は、市の新施設や会社を創り、人々の生活に間接的に貢献していたそうです!岩田さんの中では、それぞれの仕事が「街づくりを通して街の価値をあげる」という大きいテーマに繋がっていると教えてくれました。

戦略側から現場に環境を変えた岩田さんと、より多くの人を楽しませるために戦略を学ぶyuiさん。サービスを届ける相手との距離によって、得られる学びや視野は大きく変わるようです!

 

ハタチ世代へのメッセージ(17:07~)

最後に、自分らしく生きるお二人からハタチ世代へ、今の自分を好きになれるメッセージを頂きました。

yuiさん
「自分軸を持っていたら、やりたい事が見つかりやすいと思う。私が考える自分軸は、“今まで一番時間をかけてきたもの”。「好き」という気持ちを大事にして欲しい!就活楽しんでね~!」
岩田さん
「目の前のやりたいことをただやっていたら、色々なことが繋がって、今の“ソーシャル”も出てきた。迷いがあっても、やりたいことや信じたいものを追求することが将来に絶対繋がるよ!」

お二人からのエールに会場が温まり、セッションはラストの「営業・マーケvsエンジニア」へと続きます!

 

ハタチのトビラ編集部より

やりたいことに向かう生き方(逆算思考)だけでなく、目の前のことを全力でやるなかでやりたいことが見つかる生き方(積み上げ思考)もある


ダンスやラグビーに打ち込んだ学生時代のお話を聞いて、親近感や共感を覚えた学生も多いと思います。

お二人の今のキャリアまでの道筋を考えてみると、Yuiさんは、世界一のダンサーになる、という目標を掲げ、とにかく技術を磨いて見事達成。さらに成長するために環境を変えるそうです。

一方、岩田さんは、最初から明確にやりたいことが一つに決まっていたわけではありません。しかし、自身が「楽しい」「信じたい」と思うものを追求し続けた結果、やりたいことで溢れる生き方をされています。

やり遂げたいことに一直線に向かう生き方と、自分がときめく選択をし少しずつやりたいことに近づいていく生き方

どんな生き方でも正解不正解はありません。あなたはどんな生き方がしたいですか?

お二人の言葉を思い出しながら考えてみましょう!