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違和感を大切に。ロート製薬での本業と副業により目指す、健康な社会を創る仕事。

就活, 食, 健康, 副業, 農業

マイテーマ「100年後も健康でいられる社会をつくるためには?」

ロート製薬(※)に勤めながら、マイテーマ「100年後も健康でいられる社会をつくるためには?」を掲げて活動している正木久美子さん。就活当初、製薬メーカーやMR職(Medical Representative:医薬情報担当者)、食品メーカー等を見ていたけれど、なかなかビビッとくる会社がなかったようです。その中で辿り着いたのが、ロート製薬だったそう。

どんなきっかけでこのマイテーマに至り、現在はどんな活動をしているのか、ぜひご覧ください!

※2018年9月当時の所属です。

 

動画視聴のポイント 〜自分のマイテーマを見つけるきっかけに〜

  • 「現在のマイテーマに至ったきっかけは?」 
  • 「マイテーマを探究するにあたって、どんな活動をしている?」
  • 「正木さんが大事にしたいなと思っていることは?」

といったポイントを意識しながら、正木さんのプレゼンを視聴してみましょう!

 

家庭環境が自身に与えた影響(1:18~)

「添加物についての話」「祖母の手料理」というエピソードを交えながら、物心がついたときから、食品の裏を見て選ぶ癖がついていたと話す正木さん。

幼い頃にそのような家庭環境で育ったことが、長期的なきっかけとして現在のマイテーマにつながっているようです。

 

オーストラリアでの衝撃と家族の病気から考えたこと(1:50~)

大学生の頃、短期留学でオーストラリアに行ったとき、正木さんはあちらの食生活にびっくりしたそうです。肥満の方も結構多く、食生活や生活習慣と寿命の関係を実感したと言います。

また、祖母が病気になった際、「苦しい、苦しい」と言いながら亡くなっていったことが悔しく、「何か自分にできることがもっとあったのでは?」と思うように・・・。

“これから先、同じような思いを自分もしたくないし、他の人にもしてほしくない!” 

このような短期的なきっかけも相まって、「病気になる人を減らしたい!」という感情が湧き、マイテーマが次第に形になっていきました。

 

マイテーマの探究活動から広がった価値観(2:58~)

社会人2年目の頃、だんだんとマイテーマが具体化されていった正木さんは、いろいろ情報収集をし、腸内環境を良くする食育学校に辿り着きます。体感的にも自分の体が健康になっていくとともに、このような活動を通して価値観が広がっていったそうです。

そのきっかけ1つは、あるイベントで農家さんから「今の野菜は、あまり味が無いように品種改良されている」と聞いたこと。ここから農業にも興味を持つようになり、「食」の幅広さを実感していきます。

今までは、主に“栄養バランス”“予防医療”に注目してけれど、「長期的にたくさんの人が長く健康でいられるためには?」って思うと、様々な課題がそれぞれ密に絡まっていて、1つ1つが本当に大事なんじゃないかなと気づいていったそうです。

 

ハタチへのメッセージ(4:35~)

皆さんは、“コンフォートゾーン”という言葉を聞いたことがありますか?意味は文字通り「居心地のいい場所」です。居心地のいい場所に居続けると人間は成長しません。

正木さんも、ハタチの皆さんへのメッセージとして「外の世界へ踏み出す」大切さを伝えてくれています。外の世界へ踏み出せば、物事を違う角度から見れるからですね。

そして、もう一つ。自分の素直な感性でどう思うのか?「考える」より「感じる」を大切にしてほしいと言います。これまでの世の中はレールが敷かれてあったけど、これからの時代はそうではない。個々人が、どんな価値を生み出しながら働いて生きていくのか?が大事になる。

正木さん自身も、「価値を生み出すために生きていたい」という想いのもと、これから先、行動や学びを深めていきたいとお話してくださいました。

 

ハタチのトビラ編集部より

「あなたにとっての“働く”とは?」と聞かれたら、皆さんはどう答えますか?

  • お金を稼ぐこと
  • 生きるために必要なこと
  • 大変なことが多そうで、できれば働きたくない…

いろんな答えが出てきそうですね。

正木さんが今回教えてくれた答えの1つは、「働くとは価値を生み出すこと」でした。たしかに、物やサービスにお金を払うときってそれに価値を感じるから払いますよね。

これから社会人になる皆さんは、今後働くことで、この世の中にどんな価値を生み出していきたいですか?

ぜひ、この正木さんの動画や他のマイテーマ動画を参考に、「どんな価値を生み出していきたいか」についてじっくり考えてみてください。