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年間500人の就活生に対峙する中で感じた問題意識から生まれた、天ぷらそば理論!人材のプロが今伝えたいこと

就活, キャリア, 就職活動, 将来, 自分探し

マイテーマ「納得いく仕事選びを行うには?」を掲げ、早稲田大学を卒業後、人材業界で転職支援とリストラ支援を合わせて9年間経験してきた山本佳史さん。

2014年には、FinTech領域のベンチャー企業、シンプレクス(株)の人事職に転職しています。「人材業界の営業職」を経験した後、「事業会社の人事職」へと転職したきっかけは何か?

人のキャリアに関わり続けてきた山本さんの就活に使える「天ぷらそば理論」は必見です!

 

「納得いく仕事選びを行うには?」動画視聴のポイント 

  • 「転職支援で感じたジレンマとは?」
  • 「人事職の魅力とは?」
  • 「就活での仕事選びのポイントは?」

といったポイントを意識しながら、山本さんのプレゼンを視聴してみましょう!

 

転職支援の先にある見えない世界(1:33~)

早稲田大学を卒業後、人材派遣や転職支援を行う(株)インテリジェンス※現 パーソルキャリア(株) に入社した山本さん。

一人でも多くの人の転職が成功し、結果を残すことが、自分の為にも他者の為にもなると考え働いていた山本さんですが、一つ大きなジレンマを抱えるようになります。

それは、転職した「その後」の幸せを見届けられない、ということ。

このジレンマを抱えていた時、目先を変えるチャレンジとして山本さんが飛び込んだ事業が「リストラ支援」でした。

 

リストラ支援で感じたジレンマ(2:22~)

山本さんは、「リストラ支援」の仕事に携わる中で、「キツさ」を感じるようになります。

「リストラ」はその人の人生を大きく左右する重要な転機です。この転機に対して「責任」を持てないことが山本さんにとって大きな苦しみになったのです。

これは、山本さんの最初の仕事である転職支援の際に感じていた「その後」の幸せを見届けられない、というジレンマとも通ずる所があります。

この苦しみをきっかけに転職を決意します。

山本さんがそれぞれの人の転機の「その後」を見届け、「責任」を持つために選んだ仕事は、人事の仕事でした。

 

就活生に喝!?会社選びで必要な「天ぷらそば」とは(3:35~)

皆さんは就活をしていく上でどのように企業選びを行いますか?

山本さんは、人事の仕事を通じて多くの就活生と関わる中で、就活生の企業の見方に強い問題意識を感じるようになりました。

それは「企業選びをあまりにもテキトーに行い過ぎていないか?」ということ。

そこで山本さんは、「納得いく仕事を選び」をするための理論として「天ぷらそば理論」を生み出します。

仕事とは何の関連もなさそうな言葉が急に出てきて驚かれたかもしれませんね。

「天ぷらそば理論」とは、山本さんが編み出した会社の在り方を示したものです。

「天ぷらそば」には、ネギ、天ぷら、かまぼこ等の具材がきれいに盛り付けられますが、それらの具材はただの飾りです。

「天ぷらそば」を会社に置き換えると、具材の部分は、研修や評価制度、福利厚生などであり、これらは就活生にアピールされる部分でありながら、すぐに変えることのできる領域だと山本さんは言います。

一方、そばをいれる器は、目立たないものの、「天ぷらそば」を構成する上での土台であり、揺るがない部分です。

会社では、この「器」に当たるものが事業内容や業績、あるいは理念といった部分に当たります。

就活生は、すぐ取り換えられてしまうかもしれない「具材」より、目立たないがしっかりしている「器」を見るべきだ、と山本さんは語ります。

仕事選びについて考え続けた山本さんならではの「天ぷらそば理論」を記憶に留め、就活に臨みたいですね。

 

考え続けることに意味がある(5:52~)

「納得いく仕事選びを行うには?」というマイテーマを持ち、多くの人の転機に寄り添ってきた山本さん。

そんな山本さんでも、「納得いく仕事選び」の答えは出ていないと言います。それでも、考え続ける中で、少しずつ答えに近付いてきたとも、仰っています。

皆さんも、「納得いく仕事選び」について、自分なりに試行錯誤を繰り返していく中で、何か掴めるものがあるかもしれませんね。

 

ハタチのトビラ編集部より

あなたにとって「仕事」とは何でしょうか?

私は、「仕事」の本質は、お金を得る手段であると同時に、「他者に貢献すること」だと考えています。

山本さんは、他者の「転機」を支えるだけでなく、その後の責任も持ちたいという想いから人事という仕事を選びました。

そんな、山本さんが生み出した「天ぷらそば理論」は、私たちが就活で忘れがちだけど、最も大切な「納得いく仕事選び」の一つの方法を提示してくれたように思います。

あなたも、企業の変わらない部分を見つつ、試行錯誤しながら、自分だけの素敵な仕事選びをしてみてはいかがでしょうか。