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ブライダル業界で働く私が、目標設定をせずに"今"を大事にキャリアを創る理由とは?

キャリア, 目標, 自分探し, ウエディング, ブライダル

目標設定をせずにキャリアを創るって?

マイテーマ「『今』を全力で生き抜くとは?」を掲げながら、キャリアを歩んできた大和まゆさん。 現在はウェディング業界の(株)アールキューブで、社長室 室長 兼 全国営業統括部長として働いています。

そんな大和さん、学生時代、将来の夢や目標は正直なく、就活の時に2ヶ月で150社まわってもやりたいことは見つからなかったそうです。では、何を大事にしてキャリアを歩んでいるのでしょうか?

 

「やりたいことって必要?」動画視聴のポイント

  • 「どんな大学生活を過ごしてきたか?」
  • 「目標設定をしない、キャリアの創り方とは?」 
  • 「マイテーマ探求を通じて気づいたこととは?」

といったポイントを意識しながら、大和さんのプレゼンを視聴してみましょう! 

 

ウェディング業界の新しい常識つくる!? RCUBEってどんな会社?(0:15~)

RCUBEは、“会費婚”という結婚式のサービスを運営している会社です。
    
「『お金が無い』を理由に結婚式を挙げない人がいたら寂しいよね」ということで、そんな人達のためのウェディングの新常識を展開するベンチャー企業になります。現在も、コロナ渦の時代にあったサービスを創り続けています。

 

就活のとき2ヶ月で150社まわって得たものは!?(1:14~)

自己分析をして、やりたいことを考えて、就活の軸を決めて・・・何となく流れはわかっているんだけど、なかなか見つからない“やりたいこと”。

大和さん自身も、2ヶ月で150社まわったものの自分のやりたいことは見つからなかったそうです。

そして、就職してITベンチャー、PRベンチャー、アールキューブと複数社経験し30歳になった今も、それは見つかっていないままだそう。

 

マイテーマ「『今』を全力で生き抜くとは?」(2:05~)

ただ、やりたいことが見つからない中でも大切にしていることがあると言う大和さん。それが、今回のマイテーマ「『今』を全力で生き抜くとは?」につながります。

▼JAL倒産、就職氷河期時代に突入した大学2年生
▼東日本大震災により卒業式が無しのまま社会人へ

大和さんは、こんな時代背景の中で大学生活・就活を過ごしたわけですが、その過ごす「今」において“何か爪痕を残したい”ということで、学生居酒屋“あるぱか”を経営したり、バックパックでアジア一人旅をしたりします。

社会人になってからもそのスタンスは変わらず、日々全力で取り組むうちに、
・何をやりたいかよりも今ある環境をどう活かすかが大事
・何をするのかよりも、「誰」と何をするのか?
が自分にとっては大切だと気づいたようです。

目の前のことを全力でやった結果見える未来があるし、今の積み重ねが未来だからこそ、今をどれだけ生き抜けるのかが大和さんのマイテーマとなります。

 

ウェディング業界で「今」全力を注いでいること (5:11~)

最後に、大和さんが「今」全力を注いでいることとは?

それが、入社時まだ9人だったアールキューブでのお仕事です。ウェディング業界に携わりたいと思ったのではなく、きっかけは「こころがつながる社会をつくる」というビジョンに共感したから。

目の前の人を大切にして、こころがつながる瞬間をつくっていきたい。そんな世界観をアールキューブという会社でつくっていきたい、そんな想いで、全力で働いているそうです。

 

ハタチのトビラ編集部より

キャリアの語源は、ラテン語の「carrus(車輪の付いた乗り物)」であると言われています。後にイタリア語(carriera)、フランス語(carriere)となって、レールコースを意味するようになり、車輪の通った跡(轍・わだち)を意味するようになりました。つまり、今まで通ってきた道も含めてキャリアなんですね。

大和さんは、まさに「キャリア」の意味を体現して生きているように思います。

今を全力で生きるからこそ見えてくる未来がある。

みなさんは、未来につながる「今」を全力で生きれていますか?

未来なんて誰にもわからないんだから、就活や働くにあたって、やりたいこともわからなくて当たり前。だからといって、毎日をなんとなく過ごしていたら、見えてくる未来もなんだかどんよりしていそうですね。

ぜひ「今」の自分が未来につながっていると思って、日々にしっかり向き合っていきましょう!