デジタル×アナログだからできること。
「得意を活かして働く」「自分らしく働く」そうは思っても、そもそも世の中にどんな仕事があるのか、将来の選択肢を知らないと視野を広げることはできません。
ハタチのトビラでは、様々な社会人の働く姿をジョブシャドウイング(職業体験)として動画にまとめています。密着させていただいたのは、シチズン株式会社で設計開発を担当する植村隆太郎さん。前編の今回は、シチズングループの手掛ける事業について、学生がお話を伺いました。
「シチズンの事業って?」「腕時計が受け継がれるには?」
働く現場に触れ、自分のこれからについて考えてみましょう。
動画視聴のポイント
- 「シチズングループってどんな企業?」
- 「シチズンの企業理念は?」
- 「植村さんのマイテーマは?」
世紀を超えて愛されるシチズン時計の裏側に密着です。
シチズンってどんな会社?(0:57~)
まずは、シチズン100年間の歴史を紹介するシチズンミュージアムを見学。時計の生産だけでなく、さまざまな事業を展開しています。
「シチズングループの事業は?」「シチズン時計の特徴は?」
創業以来、高い技術力を保ち続けているシチズン時計。その秘密に迫ります!
設計開発って何するの?(3:12~)
続いて、シチズン時計のコネクテッド開発課に所属する植村さんに密着です。
企業理念“市民に愛され市民に貢献する”を掲げ、次世代の時計に関わる新領域の技術開発も行っています。
「シチズン時計のスローガンは?」「植村さんが担当する事業は?」
デジタル化する社会で腕時計が生き残るための戦略を聞いてみましょう。
植村さんのマイテーマ(5:35~)
時代の変遷で消えていく製品が多い中、時計は400年以上にわたって人々に愛され続けています。一方で、スマートフォンなどの時計機能を利用し、日常で腕時計を使わないという人も増えてきました。
このような時代において、時計の設計開発に携わる植村さんのマイテーマとは?
「植村さんのマイテーマは?」「腕時計が長く受け継がれるには?」
時計に対する熱い想いに耳を傾けてみましょう!
開発作業を観察(7:18~)
お話を伺った後は、Eco-Drive Riiiverの開発作業を観察。文字盤上で月の満ち欠けを調べられるシステムを紹介してくれました。
「Eco-drive Riiiverって?」「針がある時計の意味は?」
デジタルとアナログ両方の良さを活かせる腕時計だからできることがあるようのです。
ハタチのトビラ編集部より
近年、デジタル化をはじめとする市場の変化が急速に進んでいます。それぞれの製品で使われていた機能のほとんどがスマホ1台に集約されるようになり、ポケベルをはじめとした”レトロ”な商品は時代の波にのまれていきました。
では、愛され続ける商品を作るにはどうすればいいのでしょうか。答えは、「その製品にしかできない」アイデンティティーを持ったものを作ること。
同じように、就活でも「自分にしかできないこと」が求められます。他の誰とも違う、自分だけのキャリア作り。視点を変えてみることで、また新たな道が開けるかもしれませんよ。