2つの角度から「理想の社会」のカタチを探していく
転職支援や人材育成サービスを扱うエン・ジャパン株式会社。本多さんはそこで「複業」という道を選び、2つの軸で活動しています。
マイテーマ「よい仕事とよい消費を増やすには?」に至った背景や「迷わず進め」に込められた想いとは何かを見ていきましょう。
「ハタチよ、“迷わず進め”!」動画視聴のポイント
「よい仕事を増やすための活動は?」
「よい消費を増やすための活動は?」
「マイテーマを見つけるためのポイントは?」
といったポイントを意識しながら、プレゼンを視聴してみましょう!
人々のつながりが、社会を変える(0:47~)
本多さんの1つ目の軸は、「よい仕事を増やす」
エン転職という求人メディアを通して、クライアント企業と転職希望者をつなげる仕事をしています。
同じ問題に共鳴する人々のつながりが、社会がいい方向に向くきっかけになる。
経営者それぞれの課題感を知り、「つながり」という面でサポートできることがとても楽しいと話してくれました。
一方で、仕事に対して正しい対価が支払われないと、会社の伸び悩みにつながることも...
すぐに大きな変化を起こすのは難しくても、身近な範囲で一歩ずつ改善していきます。
あなただけのお弁当体験(2:56~)
もう1つの軸は、「よい消費を増やす」
クライアント自身のストーリーをもとに、お弁当を設計するというものでした。
生い立ちや思い出のレシピを掘り下げ、栄養士さんと相談して作った「あなただけのお弁当」をレターと一緒に届けます。
「自分のための仕事」の良さに気付くきっかけ作り(3:47~)
「あなただけのお弁当体験」の活動を通し、本多さんが実現したかったこと。
それは、クライアント自身に「自分のために丁寧に作られた仕事は、心も体も元気にする」と気づいてもらうことでした。
お弁当体験を通して丁寧に作られた仕事のよさを知り、普段選ばないところに目を向ける。本多さんは、そんなきっかけづくりを目指しています。
本多さんがマイテーマの見つけた方法は?(4:27~)
マイテーマを見つけるにはどうすればいいのか、本多さんは2つのヒントをくれました。
1つ目は「親族のルーツを知る」ということ。
両親や祖父母のマイテーマを少しずつ発掘すると、自分の道も見えてくるかもしれません。
もう1つは「新しい環境に飛び込む」こと。
苦労体験や反転体験をわざと作ってみたり、留学や旅もそのひとつ。新しい体験を通し、心が動く瞬間を大切にすることが、自分や世の中を見つめ直すきっかけになると話します。
ハタチへのメッセージ(5:43~)
最後に本多さんは、自分がハタチだった頃を振り返り、以下のメッセージを残してくれました。
「迷わず進め!」
これまでの自分のキャリアを振り返り、どの選択も「無駄ではなかった」と話す本多さん。
諦めずにやり続けていると、必ずわかってくれる人が現れるといいます。
迷って、悩んで、その中で1つずつ答えを発見していく。自分を信じて進むことが、「いい人生」につながるのかもしれません。
ハタチのトビラ編集部より
みなさんは、これまでにどんな選択や決断をしてきましたか?
考えれば考えるほど正解が見えなくなる...そんな経験って誰しもあるはず。
でも、焦らなくて大丈夫。
答えは、自分を信じた先にあります。焦らず、1つずつ見つけていけば、「全てがいい経験だった」と振り返れる日もそう遠くはないかもしれません。