【キャリア対談】大手営業職のリアルを比較!学生が知らない仕事の裏側とは!?

皆さん、こんにちは!
就活を控えている方や、まだ働くイメージが具体的に沸いていない大学1、2年生の皆さんは、「営業職」に対してどのようなイメージを持っていますか?

「毎日ひたすら電話をかける?」「飛び込み営業をしたりして大変そう」といったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、文具と家具のメーカーであるコクヨ株式会社IT系のニフティ株式会社、そして総合化学メーカーであるデンカ株式会社から現役の社員の方々をお招きし、営業職のリアルについて語り合っていただきました!学生に知られていない仕事の裏側も必見です!ぜひ最後まで読んで、働くワクワク感を感じてみてくださいね!

①対談ゲスト

コクヨ株式会社 営業職 岡田倫太郎さん
ニフティ株式会社 営業職 大橋初奈さん
デンカ株式会社 営業職 後藤倫志さん

②意外と知られていない!?営業職の仕事内容とは?


一口に「営業職」と言っても、扱う商材や届ける相手によって、その仕事内容は驚くほど多様なんです!ここでは、3人の具体的な営業スタイルをご紹介します。

「キャンパスノート」で知られるコクヨですが、手がけているのは文具だけではありません。岡田さんは、企業や大学に向けて、家具や空間を提案する営業職として活躍しています。
例えば、オフィスの空間設計では「働き方そのもの」を提案しているそう。 近年では、どこに座っても自由なフリーアドレスや、ソファー席の導入、さらにはカフェで働くなど、働き方も多様化しています。そうした時代の変化を捉えながら、「これからの働き方に合った空間」を考え、お客さまへのヒアリングを行い、最適な空間を提案しています。

ニフティ株式会社ネットワークサービスとWEBサービスの事業を展開する、生活インフラを支えるIT企業です。大橋さんが扱う商品は一般のお客さま向けですが、営業先は個人ではありません。家電量販店やスマートフォンのキャリアショップなど、商品を個人のお客さまに届ける代理店に対して、インターネット回線の販売施策を提案する「to B(企業間)」の営業職です。大橋さんは、対面訪問とWeb訪問を使い分けながら営業を行う一方で、競合他社との差別化や営業戦略、今後の方向性を考えることもあるそうです。

デンカ株式会社の後藤さんは、総合化学メーカーの営業職として活躍しています。 デンカ株式会社は工業用原料から、土木・建築用材料、電子材料、医薬品など、扱う商材が多岐にわたるのが特徴です。 
メーカーと直接やりとりするのではなく、代理店を通してメーカーがつくりたい商品をヒアリング。そのうえで、必要な素材を代理店と協働しながら提案しています。

③“やりがい”を感じる瞬間とは?

日々の仕事の中で、先輩たちはどんな瞬間に「やっていてよかった!」と感じているのでしょうか?自分だったらどの瞬間に最も達成感を得られそうか、ぜひ想像しながら読んでみてくださいね!

デンカ株式会社の後藤さんは、日々の営業活動を通じて新しい発見があったり、お客様の中から新しいニーズが見つかったり、業界が今後どう進んでいくかを知れたりすることに大きな魅力を感じています。 新しい学びや知識の習得が、自分自身の楽しみややりがいに直接繋がっています。

コクヨ株式会社の岡田さんは、難しい依頼に直面したときに、社内と調整を重ねて難しい局面を乗り越えた結果、お客様から「ありがとう」と言っていただけたときにやりがいを感じるそうです。

ニフティ株式会社の大橋さんは、営業活動が具体的な「数字」として成果に見える瞬間に、大きな喜びを感じると語ります。 また、「毎日の仕事を通じて自分自身に新しいスキルがどんどん身についていく」という確かな成長実感を持てることが、日々の大きなモチベーションになっているそうです。

④実際に求められるスキルとは?

「営業職」と聞くと、コミュニケーション力交渉力を思い浮かべる人も多いと思います。では、実際に現場で求められているのは、どんなスキルなのでしょうか?

コクヨ株式会社の岡田さんは、「興味関心を持って社会を捉える力」が重要だと話します。これは、お客さんの名刺に書かれた情報や、その日の服装など、どんなに些細なことに対しても「気になるな」と興味を持ち、質問を投げかけるスキルです。 興味関心を持つアンテナこそが、お客様が本当に求めている潜在的なニーズを感じ取るための、質の高いヒアリングに繋がっているそうです。

ニフティ株式会社の大橋さんは、「人に思いやりを持つ姿勢」が大切だと考えています。 社外のお客様に対してメールを送る際など、相手を思いやるほんの少しの配慮が、驚くほど仕事をスムーズに進める力になるそうです。また社内のメンバーに対しても「これをしてくれてありがとう」と感謝の言葉を交わすなど、周囲と良好な関係を築くことが円滑に仕事を進めるうえで、何よりも効果的だと語っています。

デンカ株式会社の後藤さんは、物事に対してバイアスを持たずに受け止める「素直さ」が何よりも大切であると話します。 素直であることは、他者の意見を聞き入れる力になり、「相手の言葉を受け止めてから考える」力に繋がります。 周りからアドバイスをもらったときに、すぐにイエス・ノーで白黒つけるのではなく、一度しっかりと受け止めて自分の中で考えることで、営業としての成長を大きく手助けしてくれるそうです。

⑤どんな大学生活を過ごしていた?

今、第一線で活躍する社員の方々は学生時代のどのような経験が、現在の仕事のスタンスや選択に繋がっているのでしょうか?

コクヨ株式会社の岡田さんは、大学では商学部に所属し、マーケティングを専攻していました。 ゼミの活動では実際の企業の課題解決に向けた新しいアイデアを提案するビジネスコンテストに注力していたそうです。 「相手の悩みを分析して、課題に対する解決策を考えて提案する」という経験は、現在の営業活動においてお客様の課題解決にそのまま活きていると実感しています。

ニフティ株式会社の大橋さんは、大学2年生のときに1年間、留学を経験。 当時は、留学で身につけた英語力を今の会社で活かすことは想定していなかったそうです。ですが、実際に働き始めてみると、海外との相談業務やミーティングが発生するなど、思わぬところで留学経験や英語力が仕事に活きているとを語ってくれました。

デンカ株式会社の後藤さんは、大学時代に所属していた体育会の部活動で、後輩に教える機会が多くあったといいます。 その中で、後輩にわかりやすく伝えるためにはどうすれば良いかを考え、「感覚を言語化して伝える力」を磨いたんだとか。このスキルが現在の営業の現場でも活きているんだそうです。

⑥大学生の皆さんへアドバイス

こうした経験を振り返りながら、先輩たちは学生の皆さんへ向けて温かいメッセージを届けてくれました。

デンカ株式会社の後藤さんは、やりたいと思ったことを最後までやり切る芯を持つことが、どのような道に進むにしても重要だと話します。 

さらに、ニフティ株式会社の大橋さんは少しでも興味のあることや、たとえ「自分には関係ないかな」と思う授業であっても幅広く受けてみることで、将来思いがけない形でその知識が返ってくることがあるといいます。だからこそ、学生のうちに自分の持つ選択肢や経験の幅をできるだけ広げておいてほしいとアドバイスしてくれました。

コクヨ株式会社の岡田さんは、これまでの人生を振り返っても「これをやっておけば絶対に正解」という選択肢は一つもないと語ります。 良かれと思って取得した資格が意外に活きなかったり、逆に予期せぬ経験が後から仕事に活きてきたりするからこそ、正解を追い求めるのではなく、大学生という今この瞬間を心から楽しんで、自分のやりたいことに素直に挑戦してほしいと、前向きなエールを送ってくれました。

編集後記

今回の対談を通して、「営業職」に対する見方が少し変わったのではないでしょうか?一昔前のようにひたすらに体力や精神勝負という大変なイメージとは異なり、Webを効率よく活用したり、お客様に深く寄り添って新しい空間や働き方をデザインしたりと、戦略的で非常にやりがいのある面白い仕事だということが見えてきましたね。大学生の間により多くの選択肢に触れることで、納得のいくキャリア選択に向かう大切な一歩になります。先輩たちの多様なリアルを知り、自分の視野をより広げることができたのではないでしょうか?

#相手の悩みを分析して新しいアイデアを提案したい
#周囲の仲間と協力しながら難しい課題を解決することに喜びを感じる
#ちょっとした気配りや思いやりを大切にしたいと思う 

これに近いあなたは、営業職に向いているかも!

Ranking あなたへのオススメ

And more コンテンツ一覧

Other Contents その他のコンテンツ