A.質問ありがとうございます!
インターンって企業ごとに募集している期間や時期が違ったりして、いつ頃から参加すればいいか分からないですよね。
そこで、今回はインターンにいつから参加すればよいのかを、「3年生の4-6月」「3年生の夏」「3年生の秋・冬」に分けて解説していきます!
インターンをいつから始めるかをあらかじめ考えておくことで、授業や課外活動と
就活の両立ができるようになるため、今の時期から考えておきましょう!
インターンシップの定義
大手メーカーの人事がインターンの定義や探し方、リアルな裏側を動画で解説!「そもそもインターンシップってどういうもの?」という方は、ぜひこちらからご覧ください!
3年生の春(4-6月)
この時期には、ITや人材系のベンチャー企業が、インターンを募集していることが多く、大手企業でのインターンシップの実施数は比較的少ないです。
内定時期が早いコンサル業界志望の学生や、夏以降本格化する大手企業のインターンに向けて場数を踏んでおきたい学生が、この時期からインターンを始める傾向にあります。
3年生の夏(7-9月)
6月以降、大手企業が続々とインターンの募集開始を始めるこの時期から、「業界を知る」「企業を知る」ために、インターンに参加するという学生が多いです。
というのも、この時期のインターンは、説明会型、ワークショップ・プロジェクト型など1-3日程度の短期のインターンが多くなっており、「浅く広く企業を知る」ために最適だからです。
ただ、多くのインターンでは選考が設けられており、エントリーしたからといって必ずインターンに通るわけではありません。(多くのサマーインターンは通過率が本選考よりも厳しい傾向にあります)
また、もっとライトに企業について知りたい方はオープンカンパニーに参加するのもおすすめ!オープンカンパニーとは、おもに企業や就職情報会社、大学のキャリアセンターなどが主催するイベントや説明会のことです!
オープンカンパニーは、企業や業界の情報提供がメインの目的であるため、『インターンのように自分が評価されるのはまだちょっと怖い……』という方は参加してみてもいいかもしれません!
少しでも気になる企業があれば、夏のインターンやオープンカンパニーに参加し、自身とその企業がマッチングするかどうか確かめる機会にしましょう~!
3年生の秋・冬(10月-1月)
意外かもしれませんが、この時期でもインターンの募集はたくさんあります。
開催形式は夏インターン同様、説明会型、ワークショップ・プロジェクト型など短期のインターンが多いものの、内定直結インターンの形で募集されているものもあります。
春や夏にかけておこなった企業研究や自己分析、インターンの振り返りを元に、実際の企業の働き方や社員の方との交流を通して、今の自分にとっての最適な選択について考えるきっかけにしましょう!
まとめ
今回は、インターンはいつから始めるべきかを、時期に分けて解説しました!自身の自己分析や企業理解の状況によって、参加するのに最適な時期は変わると思いますが、以下の事をおさえておきましょう!
インターン募集している企業はある。ただ、焦らず自己分析や企業研究をおこない、そのうえで参加するようにしよう!
2. 3年生の夏
多くの企業がインターンの募集を始める。見切り発車で数を出しまくるのではなく、現状の自己分析をもとに、参加する企業を決めよう!
3. 3年生の秋・冬
インターンをおこなっている企業もあるが、そうでない企業もあるため、事前確認必須!春から夏にかけておこなってきた自己分析をもう一度見直すきっかけとして参加しよう!
そのため、インターン実施の1-2ヶ月前には、企業の情報やES提出の準備ができるようにしておきましょう!
ただ、大切なのは「インターンに参加すること」ではなく、「その企業に入って自分が輝けるかどうかを見極めること」です。あくまでも、手段の1つとしてインターンがあることを忘れずに、自己分析や企業研究も同時に進めていきましょう!