どんな想いで採用活動をしているの?
「得意を活かして働く」「自分らしく働く」そうは思っても、そもそも世の中にどんな仕事があるのか、将来の選択肢を知らないと視野を広げることはできません。
ハタチのトビラでは、様々な社会人の働く姿をジョブシャドウイング(職業体験)として動画にまとめています。
パナソニックグループに密着した動画は4つ!今回の動画は、パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)の採用部課長として人事職をされている渡辺さんに密着した動画の後編です。関西大学とコラボし、社会学部の学生2人と共に取材してきましたよ!
後編では、オフィスでの実際の仕事現場に潜入しています。(前編はこちら)
皆さんは、人事の方がどんな想いで採用活動をされているか、考えたことはあるでしょうか?就活において重要だと言われる面接やインターンシップ。これらは、人事から学生への強いメッセージが込められた、最高の学びの機会でもあるのです。
「面接時の評価ポイントは?」「インターンシップが本選考に有利/不利になる?」
採用活動のリアルを知るとともに、大手企業人事が大事にする価値観を学んでいきましょう!
動画視聴のポイント
- 新卒1年目から人事職に就ける?
- 面接に向けて言語化しておくべきことは??
- インターンシップが本選考に有利/不利になる?
就活における不安に対して、現役人事が赤裸々にリアルを語る動画となっています!
パナソニックの人事の仕事とは?(0:23~)
前編に続いて密着しているのは、パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)リクルート&キャリアクリエイトセンター 採用部で、新卒採用を担当されている渡辺 尚美さん。
渡辺さんは、パナソニック全社のインターンシップの企画・運営をされています。パナソニックという会社を、Webサイトなどのデジタルの場、さらにインターンシップなどのリアルの場で魅力を体感してもらうことが、渡辺さんの役割だそう!
「1日の主なスケジュールは?」「人事になるために学生時代にできることは?」
どんな学生も1度は感じる疑問をぶつけています!渡辺さんの回答に注目です。
ユニット定例会議!面接に関する疑問を聞いてみた。(2:22~)
続いて、関係部署のミーティングに潜入。テレワークも広まる中、社員同士のコミュニケーションの場として、温かい雰囲気が感じられます!
「面接では何を評価しているの?」
年間100人以上と面接した採用担当者が語る言葉に耳を傾けてみましょう。
インターンシップ企画検討会議を見学(5:07~)
パナソニックグループのインターンシップは以下の3つ!
- OJT型インターンシップ(1,2週間、実際に職場で社員と働く)
- ワークショップ(2日間でグループワーク形式)
- クリエイティブワークショップ(現場のクリエイターたちと交流できる)
これらのインターンシップを振り返りながら、これからのインターンをどうすべきかを議論するのが、この会議の目的です。
伊場田さんの提案を皮切りに、「自分らしさ・学ぶ・働く」の3つが繋がる機会でありたい、と熱く議論されていますよ。
「インターンシップに落ちたら本選考は厳しい?」
現役人事だからこそ話せる、インターンシップと選考の関係性のリアルも教えていただきました。
渡辺さんの働くテーマとは?(11:15~)
渡辺さんは、学生の就職活動を「ファーストキャリアを決める大事な選択の場」と捉えていらっしゃいます。
企業と大学が連携した活動や、インターンシップを通じて、学生がキャリアと真剣に向き合う機会を創ることが、渡辺さんの働くテーマだそうです。
人事である前にパナソニックの一社員である渡辺さん。事業だけでなく、社員や就活生の幸せを思う気持ちは、まさに「ものをつくる前にひとをつくる。」の姿勢の表れだと感じられますね…!
ハタチのトビラ編集部より
「就活におけるインターンシップは、どれも採用に直結する厳しい試練だ」
と思っている学生にとって、パナソニック現役人事に直々に教わった事実は、衝撃的だったのではないでしょうか。
渡辺さんが仰ったように、インターンシップは“会社やそこで働く社会人のリアルに触れる場”。採用を意識して緊張するよりも、自分の学びやキャリアに繋げよう!と前向きな姿勢で参加したいですね。
また、インターンシップの選考に落ちたからといって、本選考を諦めたり、落ち込んだりする必要はありません。
重要なのは、会社ホームページや説明会では分からない、実際の会社の雰囲気や働き方を深く知ること。他に開催しているイベントやインターンシップがないか調べてみる、人事の方と実際にお話してみるなど、それ以外の方法も模索してみましょう!