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常識に違和感を感じた僕が、コクヨで研究するこれからの働き方。

空間, 働き方, 楽しい, 文房具, メーカー

働くってつらいもの?

マイテーマ「働く=楽しいを増やすには?」を掲げて、コクヨで働く田中さん。コクヨでこのマイテーマ探究できるの?って思う方もいるかもしれませんが、コクヨさんは皆さんが知っている文房具メーカーという側面の他に、空間設計の事業も行っているんです。特に、オフィス設計の部門では、より働きやすい空間をつくり、少しでも多くの人が楽しく働いてもらえるような工夫を沢山考えているみたいですよ!

 

動画視聴のポイント 〜自分のマイテーマを見つけるきっかけに〜

  • 「マイテーマ探究によって実現したい世界観は?」
  • 「現在のマイテーマに至ったきっかけは?」 
  • 「ハタチ世代だけでなく、どの年代でもずっと続けなきゃいけないことは?」

といったポイントを意識しながら、田中さんのプレゼンを視聴してみましょう! 

 

ワークスタイル研究所で働く田中さんのマイテーマ(0:13~)

田中さんは、コクヨの中のワークスタイル研究所という部署で、「働く=楽しいを増やすには?」というマイテーマを探究しながら働いています。

みなさんは、働くって楽しそうって思いますか?

熱意を持って働いている日本人の比率を調べると、実は6%しかいない現実。アメリカは31%ぐらいなので世界的にも低いのですが、その中で日本は特に低い数値ですね。

 

居酒屋での会話に耳を傾けると?(1:15~)

「マジで上司ムカつくよね〜」
「最近の若いやつは言うこと聞かないよね〜」

こんな会社員のホンネが聞こえてくる居酒屋の実態。

田中さんは、最終的な目標としてこの居酒屋の雰囲気を変えたいと思っているそうです。

ネガティブな会話でなく、「もっとこうしたい!」「将来はこんな風に働きたい!生きたい!」そんなポジティブなことを語れるような場所として居酒屋が使われるようにしたい。

そのために、まずはより良く働ける、楽しく働ける状態をつくっていこうとマイテーマを設定しているようです。

 

マイテーマ探究における2つの具体的な活動 (2:33~)

田中さんは、現在、以下2つの活動を行っているようです。

  1. 働き方を人の価値観の切り口から研究する。
  2. 働き方を空間という軸で研究する。

仕事だけでなく、仕事外においても色々活動し、「働く=楽しいを増やすには?」を探究し続けている田中さん。どんなきっかけでこのような活動をするようになったのでしょうか?

 

現在のマイテーマに至ったきっかけ(3:10~)

田中さんは、現在のマイテーマに至ったきっかけが大きく3つあると言います。
それが、この3つ。

  1. 自分らしくいていいのだという発見
  2. “ココロが動く”ことへの興味
  3. “常識”への違和感

こんなきっかけを振り返る中で、「働いているときも、自分らしく、楽しい体験を増やしていきたい」という想いが募り、探究を続けているんですね。

 

ハタチへのメッセージ(5:00~)

「感じる」 「考える」 「伝える」

ハタチへのメッセージと言いつつ、これはどの年代になってもずっと続けなきゃいけないこと。

自分の好き嫌いや心地いいことを感じ、なんでそれが好きなのか嫌いなのかを考える。
そして、それを誰かに伝えること得られる相手の反応で、またそれが深まる。

「素人の心、玄人の頭で探究せよ。」
素人:自分は何も知らないという設定で、色んなことを純粋に感じましょう。
玄人:感じた後に、「それがなぜなのか?」をプロとして考えましょう。

この一連が、あなたの人生をより潤いのあるものにしてくれるかもしれません。

 

ハタチのトビラ編集部より

どの年代になってもずっと続けなきゃいけないこと。
「感じる」「考える」「伝える」

授業を受け、課題をこなし、バイトに行って、サークルに行って・・・と、日々に追われていると、「感じる」ことすら忘れてしまう忙しい現代ですが、この3つは本当に大切ですね。

“自分のマイテーマがわからない” という人は、まずは感じることから始めて、自分の興味を可視化し、人に伝えることを通して、じっくり考えてみてはどうでしょうか?

マイテーマの記録は、マイページ(ログインor新規登録すると使えます)からできます!使い方の説明は、以下の記事に載っているので見てみてくださいね^^

記事:“やりたいこと”を諦めるコロナ時代の自己分析。“マイテーマ”のすすめ。