【ワコールの1日に密着!】ものづくりに不可欠!知られざる生産管理部の仕事とは!?

「得意を活かして働く」「自分らしく働く」そうは思っても、そもそも世の中にどんな仕事があるのか、将来の選択肢を知らないと視野を広げることはできません。ハタチのトビラでは、様々な社会人の働く姿をジョブシャドウイング(職業体験)として動画にまとめています。

 

今回は大手アパレルメーカーである株式会社ワコールの生産管理部の方に1日密着してきました!商品が皆さんの手元に届くまでに、生産現場では産現場ではどのような工夫や奮闘があるのでしょうか?その舞台裏に迫ります。

動画視聴のポイント

生産管理の役割とは?

ものづくりの裏側は?

• 必要な「推進力」とは?

 

他にも「向いている人物像とは?」「生産管理部のやりがいとは?」など

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自己紹介・生産管理の仕事とは?(0:27〜)

今回密着させていただくのは、技術生産本部生産管理部の山本洋介さんです。

彼が所属する技術生産本部は、お客様に「欲しいものを欲しい時に、納得できる価格で」購入してもらうために、品質納期コストの3つにこだわってものづくりをしている部署です。

技術指導や機械開発を担当する技術部、材料を買って届ける材料管理部、そして工場のコントロールを行う生産管理部の3つで構成されており、山本さんは生産管理部でお仕事をされているそうです!

工場コントロールってどんなことをするの?

山本さんのお話から生産管理の具体的な仕事内容を知っていきましょう!

生産能力と発注計画のギャップを埋める「生産管理」の現場(1:27〜)

山本さんの現在の仕事は工場コントロールの中でも生産キャパ担当。これは、商品部から提出される発注計画と、実際の工場における生産能力とのギャップを埋める役割です。

計画と実際の生産キャパを把握して間に入って調整する重要な役割を担っているのですね!

売上の変動による発注計画の変動だけでなく、工場の能力も工場で働く「人」の出勤率、熟練度の違いなど、様々な要因で常に変化します。その計画と能力を踏まえ、どのようにギャップを解消していくかを分析し、調整しています。

具体的にどんな変化が起こるのか?」「一番大変だった変化は?

リアルな現場のお話に注目してみましょう!

「ものづくり」を支える調整力とコミュニケーション(3:35〜)

海外での新規製品生産に関する打ち合わせにも密着!

品質を担保するため検査制度をいかにあげられるかの議論がされていました。打ち合わせでは商品部や製造本部長から意見や要望が飛び交います。

議論と決定を慎重に行うのは、どこで生産するか?の決定が損益に大きく関わるからなんだそうです!とても責任の大きい仕事ですね。

工場能力を増やすための選択肢とは?」「顧客と工場、双方の要望をどう調整するのか?

生産管理の仕事は、多くの部署とのコミュニケーションを通じて、ものづくりを円滑に進める推進力が求められることが分かります。

仕事のやりがいと「推進力」ある人物像(8:09〜)

生産管理部の皆さんはミッションを「お客様が求める製品を、必要な時に必要な量を、品質・納期・コストを維持して供給していくこと」だと語ります。

また、活躍できる人物像として「熱いパッションや想いを持った人」やトラブルが起きた際にネガティブになるのではなく、「俺(私)がこのトラブルを解決してやるんだぞ!」というアグレッシブでアクティブな推進力を持って行動できる人が挙げられていました!

職場の雰囲気も温かく、求める人物像からも誇りをもって働いていることが伝わってきますね!

山本さんのマイテーマとメッセージ(9:34〜)

山本さんのマイテーマは「ものづくりのスケジュールや仕組みを変えたい」だそうです。売場を含めたデジタル化が進む中で、ものづくりの現場もそれに合わせて変化させ、これからの売上に貢献していきたいと考えているのだとか。

最後に、山本さんはものづくりの現場が明るく元気な雰囲気であると語り、「熱い思いを持って来られる方」を歓迎すると皆さんへのメッセージをいただきました!

ハタチのトビラ編集部より

「生産管理」の仕事は、表には見えにくいけれど、ものづくりを根底から支えるとても重要な役割であることが分かりましたね。現場で働く皆さんの真剣なまなざしや、仕事への熱量も強く伝わってきました。

私たち消費者が安心して製品を手にできるのは、こうした“見えない努力”があるからこそ。まさに縁の下の力持ちといえる仕事です。

あなたにとって、誇りをもって働けるキャリア選択は何ですか?

この動画に登場する社会人のリアルな姿を通して、自分の「働く意味」や「やりがい」について、少し立ち止まって考えてみてください。

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