音楽制作の舞台裏とは? 打ち合わせ&振り付け編
「得意を活かして働く」「自分らしく働く」そうは思っても、そもそも世の中にどんな仕事があるのか、将来の選択肢を知らないと視野を広げることはできません。
ハタチのトビラでは、様々な社会人の働く姿をジョブシャドウイング(職業体験)として動画にまとめています。密着させて頂いたのは、エイベックス・エンタテイメント(株)の牧 祐介さん。
中編の今回は、MVの打ち合わせ、そしてメンバーがダンスの練習をしている現場に密着します!(前編はこちらから)
「曲のコンセプトの決め方は?」「コンセプトをカタチにしていく方法は?」働く現場に触れ、自分のこれからについて考えてみましょう。
「いつも見ているMVの作り方って?」動画視聴のポイント
- 「MVの打ち合わせで決めることは?」
- 「ダンス練習の様子は?」
- 「映像作家や振り付け担当はどのように関わる?」
といったポイントを見ながら、音楽制作の裏側を覗いてみましょう!
MVの打ち合わせに密着!(0:15~)
前編に続き内定者が密着するのは、NEWアルバムのリード曲となる「trigger」のMV制作打ち合わせです。
映像作家の柿本ケンサクさんが、今回の曲のコンセプトを取りこみつつ、楽曲のスピーディーなを雰囲気を入れるために「モーションスピードカメラ」の使用や、真っ白な場所での撮影を提案しています。
楽曲の良さを引き出すための様々な工夫が垣間見える場面ですね。
「MV制作ってどんな人が関わってるの?」「MVの内容決めに大切なことは?」
よく目にするMVが、どのような段取りを経て出来上がっているのかに注目です。
MV振り付けの練習現場へ(4:02~)
個人タスクに密着した後は、MV撮影に向けてlolのメンバーが振り付け練習をするダンススタジオへと向かいます!
lolのメンバーも登場し、一気にMV撮影のイメージが湧くシーンですね。
「振り付けは何を意識して作る?」
振り付けを担当する演出家のPURIさんと牧さんの発言にも注目しながら見てみましょう。
ハタチのトビラ編集部より
普段、何気なく見ているMVですが、今回その裏側を覗いてみていかがでしたか?
牧さんが、映像作家や演出家の方と関わる様子から、楽曲、更にはアーティストのイメージを高めるために、様々な工夫をしていることに気付いたと思います。
「コンセプトを表現する」って言葉で言うのは簡単ですが、具体的に何をどうしていくかはとても難しいところであるとともに、ここがプロの腕の見せ所なんですね。
キャリア形成も同じですね。「〇〇をしたい」「〇〇の役に立ちたい」と軸(=コンセプト)はあったとしても、どこの会社で、何の職種で、どのように働くかという具体的な部分を決めるのは、なかなか難しいと思います。でも、難しいからと言って、考えるのを投げ出してはダメ。
周りの社会人に相談しながら、じっくり考えていきましょう!