資金不足は諦める理由ではない!
- 世界一周したい!
- イベントを開催したい!
- 海外ボランティアをしたい!
そう思っても、お金がないことを理由に諦めていることはありませんか?
今回は、バイトとは違う手段で資金を確保し、“やりたい”を叶えた2人の大学生に、その実際の資金調達の方法を聞いてみました。参考になるだけでなく、勇気をもらえること間違いなし!ぜひ動画を視聴してみましょう。
動画視聴のポイント
- 各資金調達の成功のポイントは?
- プロジェクト立案のポイントは?
- 後輩たちへのアドバイスとは?
といった点を意識しながら、動画を視聴してみましょう!
自己紹介(0:13~)
今回お話いただくのはこの2人!
1. 中尾 妃夏(なかお ひな)さん 大学4年生
外国にルーツを持つ子どもたちに向けた居場所づくりのプロジェクトを、クラウドファンディングによって実施。クラウドファンディングでは、62名の方々から35万円を超える支援を頂き、プロジェクトを成功させた。
2. 小杉 峻佑(こすぎ しゅんすけ)さん 大学3年生
大学2年生と3年生の間で休学をし、日本百名山制覇のプロジェクトに挑戦。その活動資金を企業協賛という形で集め、9社から約160万円の支援を頂いた。
先輩2人のお話を聞いていきましょう!
プロジェクト概要:プロジェクトに取り組むきっかけは?(1:03~)
中尾さんは、外国にルーツを持つ子どもたちと日本人の子どもたちが、クリスマスにプレゼントやお手紙を交換することで、お互いについて深く知り合う機会を提供しました。
きっかけは、もともと行っていたボランティア活動の中で、外国にルーツを持つ子どもたち同士の交流だけでは、その子たちにとっての生きやすさは工場しにくいと感じたことだったそう。だから、その枠を超えて交流できる機会を作りたいと思いプロジェクトを実施したとお話してくれました。
小杉さんのプロジェクトは、買ったバンを車中泊ができるように改造して、約1年かけて日本百名山を登るというもの。
きっかけは、大学2年生の時にコロナの影響で完全オンライン授業になり、大学に通う意味を問い直したこと。1年間休学して日本百名剤制覇に挑戦し達成することで、声を上げたらできる!ということを周りの学生に伝えたかったと教えてくれました。
資金調達方法:資金調達の方法と成功したポイントは?(4:13~)
話題は、具体的な資金調達方法について。
中尾さんからは、クラウドファンディングをする上での2つの大事なことのお話がありました。
- 想いの強さ
- 発信方法やリターンなど、手段を絞らないこと
このクラウドファンディングも最初から上手くいったわけではなく、様々なつまずきがあったそう。どう乗り越えたのか、動画を見て確認してみましょう。
小杉さんが資金調達をした企業協賛とは、自分たちの活動に共感してくれる企業を見つけ、その企業から支援金や物品をいただくやり方。
活動企画書作成→メールや訪問で企業と接触→数回の商談
上記のような流れで協賛を得ていったようです。
企業協賛成功のポイントは何だったのでしょうか?動画では、営業活動を始めて最初の3週間全く協賛が取れなかったところからの挽回策を話してくれていますよ!
成功の秘訣:プロジェクト立案のポイントは?(9:00~)
小杉流プロジェクト立案のポイントは、「好き」や「興味」を広げた先に、誰にどんな価値を提供できるかを考えることだと言います。
また、中尾流プロジェクト立案のポイントとしては、以下の2つを教えてくれました。
- わくわくするか
- 実現が可能か
2人のお話の中では、クラウドファンディングと企業協賛の共通点も見えてきましたよ。動画を視聴して確認してみましょう。
アドバイス:後輩たちへのメッセージ(12:03~)
最後に、これからプロジェクトに挑戦しようとしている後輩たちへのアドバイスをもらいました。
小杉さんからのメッセージ「わくわくする感情を大切に!」
中尾さんからのメッセージ「自分の想いを表現する一歩を踏み出してみよう!」
皆さんも、2人からのアドバイスを胸に、ぜひチャレンジしてみませんか?
ハタチのトビラ編集部より
お金がない。時間がない。勇気がない。やり方がわからない。等、何かしらの理由をつけて、諦めるのは簡単です。でも、やった後悔よりもやらなかった後悔の方が悔しさは大きいと言います。
社会人になる前の自由に動ける貴重な4年間。あなたが、大学生活でやってみたいことは何ですか?
「時は金なり」
ぜひ、モヤモヤ悩む時間から一歩踏み出して、チャレンジしてみましょう!ハタチのトビラは、皆さんの挑戦を応援しています。