飲食業界から福祉業界へ。自分らしさを探求した私の就活と転職。

マイテーマの変化とともに歩むキャリアの築き方

株式会社LITALICOで、マイテーマ「誰もが安心して働ける環境を作るには?」を掲げて働いている朝倉翔子さん。

就活期のマイテーマ、1社目でのマイテーマ、転職期のマイテーマと、その時々の状況を振り返りながら、現在のマイテーマに至るまでの変遷を語って頂きました。

マイテーマは、自分の興味関心に合わせて都度変化するもの!

マイテーマの変化とともにキャリアを発展させてきた朝倉さんプレゼンをぜひご覧ください!

 

動画視聴のポイント 〜自分のマイテーマを見つけるきっかけに〜

  • 「飲食店店長の“道”を歩むきっかけは?」
  • 「福祉業界に転職した理由とは?」
  • 「朝倉さんが考える、強みの磨き方とは?」

といったポイントを意識しながら、朝倉さんのプレゼンを視聴してみましょう!

 

朝倉さんの自己紹介(0:14~)

成城大学卒業後、Soup Stock Tokyoを運営している(株)スマイルズに新卒入社。その後、福祉事業を手掛ける(株)LITALICOに転職しています。

現在のマイテーマは、「誰もが安心して働ける環境を作るには?」

障害のある方の就労移行支援のお仕事を通して、このマイテーマを探究しているようです。

 

就活期や入社当時のマイテーマ(2:23~)

就活生だったときの朝倉さんは、「自分の生活に身近な働き方をしたいな」という思いから、マイテーマ「今の自分ができることは何か?」のもと、1社目のSoup Stock Tokyoを選びます。

その後、大学時代でのあるリーダー経験を思い出し、「自分らしさとは何か?」というマイテーマを店長の立場で深めていきます。

“アルバイトのみんなが活躍できる機会をつくる!”

このような想いをもって働いていたそうです。

 

マイテーマの変化とともに歩むキャリア(3:56~)

店長として働く中で、朝倉さんは、ママさんスタッフや休職明けのスタッフ等、色んな人との関わりをもちます。

そして、興味は次第に変化していき、「このような人でも安心して活躍できる環境ってどうすれば作れるのだろう?」と考えるようになったそうです。

興味は、「接客」から「成長支援」や「活躍できる環境づくり」へ。

転職期のマイテーマ「人の成長に携わるには?」のもと、Soup Stock Tokyoの店舗でのお仕事から、現在のLITALICOへとキャリアチェンジします。

 

ハタチへのメッセージ(4:53~)

皆さんはこれまで、どんな人達と関わってきましたか?「大学生活は世界が広がる」と言いつつも、同じ年代、同じ国籍、同じ学校などの人たちとばかり関わっていては、結局高校生活までと一緒です。

朝倉さんも、ハタチの皆さんへのメッセージとして「いろいろな環境に身を置いて、様々な人と関わる」ことの大切さを伝えてくれています。自分の環境が当たり前ではないと気付くとともに、普段と違う環境だからこそ、“自分らしさ”を見つけることができるからですね。

そして、もう一つ。「好きなことを全力でして、自分の強みを磨く」ことを大切にしてほしいと言います。長いようで短い大学4年間。好きなことを全力でできる時間ってなかなか無いからこそ、こういった時間を大切にしてほしいとお話してくださいました。

 

ハタチのトビラ編集部より

朝倉さんがアドバイスしてくれた「いろいろな環境に身を置く」ということ。大切さには納得しつつも、実際に行動に移せない人が多いのではないでしょうか?

また、インターンやアルバイトなどで様々な年代の人に関わることはあっても、特に、貧困・外国人・障害者・LGBTなど、マイノリティグループ関連の環境に触れることは少ないのではないでしょうか?

これからの時代、よりダイバーシティの尊重が重要になる中で、誰もが“自分らしさ”を見つけ、大切にしていくにはどうしたらいいか?

ぜひ皆さんも、「いろいろな環境に身を置く」ことで“自分らしさ”を見つけるとともに、その様々な人の“らしさ”を大切にし合える社会の実現について考えてもらえたら嬉しいです。

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